天中殺は怖くない!と主張してきて16年  過去の天中殺年を振り返る

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皆さん、こんにちは。天中殺・研究家の武田です。

私は、「天中殺は当たりますね~。天中殺を信じましょう~」という考えでの研究家ではなく、「天中殺?そんなもの意味ないわ!信じるだけ無駄!」という考えでの研究家です。算命学の先生方から生霊(いきりょう)を飛ばされるのではないか?とヒヤヒヤしながら、この記事を書いています(笑)。

 

天中殺年は悪いのか?何か良くないことが起こるかを自身の体感から考える。

私は寅年(とらどし)と卯年(うどし)が天中殺です。四柱推命では、寅卯空亡(とらうくうぼう)など言います。それでは私が起業した2009年から2024年までの「寅年、卯年」の出来事を振り返ってみます。そのあとに過去の寅年、卯年の出来事や様子を振り返ります。

 

●2010年 庚寅(かのえとら)の様子

M&L コンサルティングで起業して2年目でした。まだまだ売り上げは低かったですが、少しずつ仕事が増えつつある年でした。大体、毎月15万円前後か、その程度は売り上げが出ていた気がします。多い時で20万を超える月もありました。体調面は問題なかったです。毎週土曜日、仕事を終えてラーメンを食べにいくのが恒例行事でした(当時の唯一の楽しみ)。お金は無かったにせよ、元気はありましたし、ヤル気に満ちあふれていました。友達はいませんし、将来の伴侶となりそうな女性の気配も何もありませんが仕事は楽しい時期でした。

 

●2011年 辛卯(かのとう)の様子

この年はたしか誹謗中傷が多かったです(笑)。天中殺の影響で誹謗中傷が起きたのかもしれませんが、そもそも私が非常に生意気だったのが良くないです(当時35歳で、まだまだ若造で、かなり生意気でした)。それ以外は特に問題ありませんでした。仕事は増えてきていて、「なんだ!?調子いいな!」と自身の仕事が繁盛していくのに自分で驚いていました。この頃は月の売り上げが30万と出始めていたので、だいぶ金銭的に余裕が出てきてました。

 

●2022年 壬寅(みずのえとら)の様子

前年2021年が非常に売り上げが良かったのですが(コロナの影響です)、この年は少し落ち着きました(前年より100万円ダウン)。とは言え、十分に利益は出ています。2022年は経費がかなり減ったので儲けは前年と同レベルくらいです。健康面など特に何も問題なく、休日などは釣りに興じていました。振り返っても他に何も思い出せないので悪いことも特に無かったでしょう。ただ、体重は増加傾向でした(2021年ぐらいから)。

 

●2023年 癸卯(みずのとう)の様子

昨年ですね。仕事は普通にしていたと思います。仕事ではなく、釣りのことしか思い出せません(笑)。釣りの釣果のほうは割と良かったです。健康面で調子が悪いなどは感じなかったですが、体重増えたな~とよく思っていた年です。だから今年、現時点で12キロ落としました。特に気になる点は無かったです。

 

以上、私が起業してから現在までの天中殺年(寅年、卯年)を振り返りました。う~ん、率直に言って、天中殺の悪い影響を何も感じませんね。これが率直な感想です。何か影響が出ているように見えるでしょうか。

 

体重増量が天中殺の影響と仰るなら、甘んじて受け入れます。きっとそうなのでしょう。

 

過去の天中殺年を全て振り返ります。天中殺らしい何か良くないことが起きてるでしょうか。

それでは過去の天中殺年を振り返ってみます。何か良くないことが起きてると、流れ的に盛り上がっていいのですが(笑)。

 

●1986年 丙寅(ひのえとら)の様子

小学校4年生の頃です。私の記憶も曖昧なので、この年の動かぬ証拠を出しましょう。小学4年生時の通知表です。初公開です。





いかがでしょう。「大人しく誰とでもよく交わります」とか、「無駄口が少しもありません」とか、「行動に落ちつきが出て、きまりをよく守るようになりました」など書かれてます。1年間で休んだ日数は2日です。健康体だったようですし、問題を起こすような感じでもなかったようです。天中殺年の影響は感じられないと言って良いでしょう。

 

●1987年 丁卯(ひのとう)の様子

それでは小学5年生時の通知表をどうぞ。

いかがでしょう。5年生の3学期は学級委員長をしましたが、あまり楽しくありませんでした(誰もやろうとする人がおらず、しょうがなくなった感じでした)。ただ、先生がある程度、「学級委員長」のことを評価してくれたのを通知表で知って、当時嬉しかったものです。病気もほとんどせずが学校に通いました。科目では体育だけは苦手でした。天中殺年の影響は特に感じられないと思いますが、いかがでしょう。

 

まだまだ天中殺年を検証します。次は1998年と1999年です。

 

●1998年 戊寅(つちのえとら)の様子

この年は某ショップでアルバイトをしていました。プライベートでは出会いがあったりと公私ともども充実していました。オリジナルバンドを組んで自身で作曲や編曲をしてライブ活動を活発に行っていました。悪いことは特に無かったと言っていいでしょう。とにかく意気揚々と日々を送ってました。バイクの免許(400まで)を取得してバイクに乗ったりしてました。健康面は特に問題ありませんでした。

 

●1999年 己卯(つちのとう)の様子

この年はお恥ずかしながら、ノストラダムスの大予言を少し信じていたのもあり(笑)、この年のあと、どうなるのだろう?といった感じでした。「この年で人生が終わるのか?」と少し考えていたので、正直何も考えず(先のことを考えず)、毎日を送っていました。

 

プライベートでは別れがあったり、バンドの解散があったりと、あまり楽しい思い出はありません。この点が天中殺の影響と仰るのでしたら、それはそうなんでしょう。いちいち否定もしません。人生の中で逆境の時期は必ず必要なものだと思いますので、私はあまり気にしていません。健康面は特に問題なかったです。

 

私としては1999年はとにかく、天中殺よりも、ノストラダムスの悪影響が強かったです。どこの誰だかよく分からない、ノストラダムスさん。

以上、天中殺年を振り返ってみましたが、特に大きな影響は無いような気がします(私の場合)。「天中殺って怖いね~」と感じるなどの重大事は何もありませんね。

現時点での結論を言います。天中殺に意味は無い。影響は何も無い。ただし私の場合です。

以上、天中殺・研究家の武田がお送りしました。

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