今回、紹介する画面は、「リスト画面」です。不動心は生年月日を入力して表示したデータ(命式、大運など)を保存することができます。ネット上の無料四柱推命ソフトや、無料でダウンロードできるソフトでは、一度出した命式を保存することはできません。一度出した命式を、数日後、1週間後などに見たい場合、毎回、一から生年月日を入力する作業を要します。
不動心は一度、保存してしまえば、いつでもリスト画面からデータを呼び出すことが可能です。また、そのデータを削除したり、別のリストに(または同じリスト内に)、同じ保存状況のデータをコピーすることもできます。作れるリスト数は最大で99個です。1つのリストに保存できる人数は「無制限」です。日本の総人口の1億人以上のデータ保存も可能です(そこまで使う方は、まずいないと思います)。とりあえずリスト画面を載せます。
リストに入っている数名のデータは架空のものです。なお不動心で命式を出せる生まれ年の範囲ですが、「1584年生まれから、9799年生まれの方まで」でした(実用上、全く問題ない範囲かと思います)。江戸時代の人の命式は全て出せますが、鎌倉時代生まれの人の命式は出せないということです。現在2019年ですが、9799年の世界はどうなっているのでしょうか。気の遠くなるような未来の命式も一応は算出可能ですが、その時期に不動心自体が残っているのか、日本は存在するのか、地球自体が存在するのか、ウインドウズパソコン自体が存在するのかなど分からないことばかりです。
保存データは「バックアップ」ができます。例えば、別のパソコンに新規で不動心をインストールして、何もデータが入ってない不動心に、これまで使用した不動心の保存データを移すなども簡単にできます。データの移動ですが、「このリストと、このリストのデータのみ引っ越したい」などは現状ではできません(できるようにすると便利なので、今後プログラムを修正するかもしれません)。データ移動の際は、その不動心に入っている全保存データがバックアップファイルになり、そのデータ丸ごと、別の機器の不動心に入れることができます。