ブログでの集客、色々な考え方がありますが、中には極端なことを主張する自称専門家も存在します。そんな専門家の意見と、私(武田)のやっているブログ集客例と比較してみましょう。
占い師向けの集客 こんなことはしないほうがいい?
はじめに、今回の記事を書こうと思った、きっかけを少しお話します。ネットでヒットした、とあるアメブロを拝見していました。すると画面の右側あたりに、そのアメブロのフォロワーって言うんですか?ずら~っと胡散臭いブログ名が沢山、表示されてました。
その胡散臭いブログ名を、上から順に何気なく見ていたら、「占い師向けの集客」のことを書いている方のブログが目に留まったので、そのブログをクリックして記事をいくつか読んでみました。
その中で、下記のようなことを書いていました。「私、ばっちり該当するな」と思いました。
鑑定への思いは書かないほうがいい(誰も興味ない)
思わず笑ってしまいました。そうか~・・書かないほうがいいのか~と思いましたが、う~ん、ケースバイケースではないかと思います。現に私は15年間、ブログで鑑定への思いというか、四柱推命に対する考え、四柱推命の方針、こんなお客様は嫌だ、こんなお客様がいい、こんなお客様はご遠慮くださいを、よく書いています(笑)。
私は、このブログにて、お客様が敬遠しそうなことをたまに書いてます。私は、ブログを閲覧された100人中、98人に敬遠されていいので(嫌われていい)、2人ぐらいのお客様に、わりと気に入ってもらいたいと毎日、思ってます。
上記のような小言のようなこと(こんな客は嫌だなど)は多くの方にとっては興味ないでしょうし、お客様候補の方からすれば、「誰が、こんな傲慢なやつに相談するか!」と逃してしまうリスクもあります。
しかし、私のこれまでの経験上は、「こういうところに、なぜか食いついてくるお客様も多くはないが存在する」と感じています。私は、そんなお客様が好きなんです。「ありきたりな事業者」に飽き飽きと感じている方からすれば、私のような「客を説教したり、より好みする人間」は面白いのかもしれません(あくまでも予想ですが)。
ここで集客についての注意点を言わせてください。
話の途中ですが1つ言っておきます。こういうアメブロ記事によくある「集客理論」を鵜呑みにし過ぎるのは良くないです。こんなやり方、売れない占い師、み~んながマネし始めて、どのアメブロ見ても、同じようなことしかやってない(書いてない)なんて、「以前の私は売れない占い師でした」と公言しているようなものです。
「以前は売れませんでしたが、今はこんなに売れそうなことをブログでやり始めました」と宣言しているようなブログばかりでは面白くないです。少なくとも、私自身はアメブロの一連の金太郎飴のような面白みに欠ける占い師たちの書く記事は、「つまらん」です。面白くないです。
皆さんは、そう思いませんか?アメブロ見てて、「どのアメブロ占い師も、金太郎飴のように、同じような感じでつまらない!流行に惑わされない、芯のある愛情もある占い師は、日本にはいないんだろうか?」とお思いにならないですか?
自分の思い、熱意、情熱、ブログで出してはだめなの?
それと、私、もう1つ言いたいことがあります(笑)。己の思いをぶちまけて何が悪い!己の思いや考えはどんどん言えばいいです。言いたい放題、言いたいことを言えない、好きなようにやれない、得体の知れないアメブロ記事の「集客術」などを鵜呑みにして、自身の望まない、自身の思いが伝わらない客ばかり増えて、それで楽しいのかい?
「お金が入るなら、それでもいい」と聞こえてきそうですが(笑)、「集客テクニック」を重視し過ぎるばかり、「自分自身の個性や思い、信念」を忘れてはいませんか?お金が入れば、どんな方法で稼ぐのでもいいのですか?できることなら、自身のやり方を貫いて、それがお客様に支持されたほうが嬉しくないですか?
少し熱が入ってしまいました。この「情熱(別の言い方をすると暑苦しさ)」が私の(このブログの)特徴であります。話を戻します。そのアメブロの記事で、下記のようなことが書いてました。
お客様は長文の記事は読まない
う~ん、極端な意見だと思いますね~。中身の無い長文はダメでしょうけど、私の経験上、「中身のある長文のブログ記事」は、かなり読まれますし、グーグルさんが評価して、検索上位に入ります。このブログ(八字ドットコム)で数年前に人気のあった記事は「喜神 忌神の意味」というタイトルの記事です。この記事は文字数にすると、1万字以上ですが、当ブログにて最もお客様に読まれている記事です(2024年5月現在の通算アクセス数が26800ほどです)。
よって、「お客様は長文は読まない」というのは、「そうは断言できない」と言えるでしょう。アメブロコミュニティの中では、「1万字にわたる長文の記事」はあまり受けないでしょうし、そもそも、そんな長い記事を書けるような自称・起業家がいるかも怪しいものです。
しかし、アメブロコミュニティ以外では、「5000文字から1万字のブログ記事」はいたって普通ですし、中身があれば評価されますし、その記事から、良いお客様が来られる可能性があります。
それと、もう1つ、下記のようなことが書いてました。
ランディングページは必須
いやいや、ランディングページじは必須じゃないでしょう(笑)。現にこのブログではランディングページはありません。アクセス数は1日100人以上ですし、このブログが弊社の大事な広告宣伝ツールです。このブログの活躍により、沢山の良いお客様に恵まれました。
ランディングページは、確かに作るとカッコいいのですが、「中身の無い事業者のランディングページ」は気を付けないとカッコ悪いですし胡散臭くなります。延々と、中身の薄さを説かれても、胡散臭さが滲み出やすくなるので、「ランディングページは必須ではない」と申し上げます。
占い師さんのブログ集客についての私の主張と結論
事業者の中身、質の高さは、「ランディングページ」や、小手先の集客テクでアピールするのではなく、「仕事への熱い情熱、思い」や、「長文の骨のあるブログ記事」でアピールしましょう。大多数に好かれることを目指さず、全体の1割に好かれるようなブログを目指しましょう。
毎日100人、新規の方がブログを訪問されるとして、1日、2名の方がブログを気に入ってくれたら、1か月で60人の方がブログを気に入ってくれることになります(2人×30日で60人)。1か月で60名の支持者ができたら、ブログは大成功ですし、ブログ書きが立派な仕事(集客)になります。
100人中、2名の方に気に入ってもらえたら、ブログ書きは大成功ですよ。100人中、50人くらいに好かれようとしていませんか?そんなこと目指しているブログは面白くも何ともないです。