四柱推命 相性の良い日干(にっかん)同士の一覧 

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四柱推命において、人と人との「相性(あいしょう)」については比較的に簡単にわかる事柄の1つと言えます。

 

私がやっている小難しい中国式四柱推命を一から覚えなくとも、自身と相手の、とある部分さえ分かれば、相性はかんたんに判断できます(完全な判断ではありません)。その、とある部分とは日干(にっかん)です。日干(にっかん)とは、「生まれた日の十干(じゅっかん)」のことです。

 

自身と相手の日干(にっかん)同士から、関係性や相性など、ある程度、判断できます。ご自身や相手の方の日干が何か?については暦を見るなり、ネット上の無料四柱推命ソフトを見るなりされてください。

それでは、相性の良い組み合わせ(日干と日干)をお伝えします。どちらが男性で、どちらが女性などは特にありません。あくまでも相性判断の一部なので、下記が相性判断の全てではありません。あくまでも簡易な判断です(簡易とは言え、私は実践で使います)。なお、この考え方は中国式四柱推命の理論に基づくものです。

 

甲と甲  互いにがっつり力を合わせることができます。

甲と乙  甲が力強く乙をサポートして支えます。

甲と癸  甲の成長や発展を癸が後押しします。

甲と己  互いにがっちり手を組んで活動します。

甲と丙  甲の成長や発展を丙が後押しします。

甲と丁  丁の活躍を甲が応援してくれます。

乙と丙  乙の成長や活躍を丙が後押しします。

乙と戊  戊がしっかりと乙を支えます。

乙と己  己が優しく自然に乙を支えます。

乙と壬  乙の良さや輝きを壬が引き立たせます。

乙と癸  乙が疲れた時、癸が自然に元気付けます。

乙と庚  お互い、タイプは違えど、なぜか噛み合います。

丙と己  丙が己を支えたり、パワーを与えます。

丙と辛  互いに意気投合して活動します。

丙と壬  互いにお互いの良さを引き立てます。

丁と丁  互いに情熱をもって協力し合います。

丁と戊  戊が丁を力強く支えて安定させます。

丁と己  己が丁を自然な感じで支えます。

丁と庚  庚の可能性を丁が引き出します。

丁と壬  互いに意気投合します。

戊と己  戊が己をサポートして、時に力づけます。

戊と辛  戊が辛をサポートして力づけます。

戊と庚  戊が庚をサポートして力づけます。

戊と癸  考えが噛み合って、2人で頑張れます。

己と庚  疲れた庚を己が優しくサポートします。

己と癸  疲れた己を癸が癒します。

庚と壬  庚のサポートを得て壬が勢いよく活動できます。

壬と辛  辛の輝きを、壬がさらに引き立たせます。

壬と癸  壬のパワーを、癸がさらに強めます。

癸と丙  互いに相容れないようで、無くてはならない存在です。

注意事項ですが、上記の日干同士の関係は喜神(きしん)、忌神(いむかみ)を考慮していません。そのため、相手の日干が忌神(いむかみ)の場合、その相手の日干を強める関係の日干の方は、反対に相性が良くないとなります。その点も考慮した書き方をすると、非常にややこしいことになり、「かんたんな相性の見方」を伝えたいという趣旨から外れてしまうので、今回は日干の喜忌を考慮していません。ただし、赤文字にしている干同士は、日干の喜忌問わず、相性は良い傾向です。
以上になります。上記の十干同士だと、相性はまずまず良い傾向です(私の経験による独断と偏見も含む)。以上の日干同士の関係性は、あくまでも相性判断の一部なので、「相性判断の全て」ではないですし、絶対に当てはまるというわけではありません。あくまでも日干だけで見た傾向です(日干の喜忌は考慮していない点、ご注意ください)。

 

相性の良くない十干同士もありますが、それは、また次回、書きます。

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