自民党総裁選 演説会をテレビで観た

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四柱推命に関係のない話です。

たまたまですがテレビで自民党総裁選の演説会をテレビで観ました。率直な感想、「与党は勢いがある。熱気がある。なかなか面白かった。演説が上手い人、演説が普通で無難な人、よく分かる!」と思いました。私は、「皆さんの演説の喋り方、話の展開の仕方を仕事に活かせないか?」と思って観ていただけでです。

 

石破さんと茂木さんの演説は都合により観ていませんが、他の方の演説は最初から最後まで一通り、観ました。

 

ここからは、あくまでも私個人の独断と偏見です。特定の候補を応援しているわけではありませんが、率直に感じたことを述べます。

 

1番、演説が上手かった(伝わった)と感じたのは小泉さんです。「お父さんに似ているところがあるな」と感じました。気迫と情熱を感じました。ことあるごとに、過去の「セクシー発言」などが蒸し返されますが、私は候補者の中で1番、「風格とカリスマ性」を感じました。これが「見掛け倒し」なのかどうか分かりませんが、演説を聞きながら、「小泉さんかもな(当選は)」と思いました。私は小泉さんの見かけに騙されているのでしょうか?(笑)。

 

論理だてて説明するというよりは、「情に訴える演説だ」と思いました。私は聞いていて心に染みていく感じがしたのですが、あとで、この演説会の報道を確認すると、小泉さんの演説は、「演説らしくない」とか、「個人のエピソードを盛り込んだところが失敗だった」など見られます。

 

お若い方では小林さんも演説されました。確かに若いわりに演説に迫力、勢いはある。上手い。私はこんなに喋れないなと思いながら観てました。ただ、一個人の感想としては、「記憶にあまり残らない」と感じました。小泉さんの演説とは対照的と言えます。言い方は悪いけど、役人っぽい。

 

加藤さんは「所得倍増」だけが記憶に残ってます。所得倍増して欲しいです。弊社から私に支払われている給料が倍になったら嬉しいのですが、そのためには弊社の売り上げを倍にしないといけない。加藤さんが言ってるのはおそらくですが、「国内のお金の回りを増やそう」ということなのでしょう。

 

今よりもモノが沢山売れれば、給料を増やしたくなる会社も増えます。まず、モノが沢山売れるためには、そのモノを買う「お金」が皆さんの中で増えないといけない。その、お金が増えるにはどうすればいいのか?が気になるところです。公共工事でも増やすのでしょうか。可処分所得が減っているのも良くないので、そこをどうにかしたほうがいい。少しずつ少しずつ、年金にしろ健康保険にしろ税金にしろ、色々増えてきて、自由に使えるお金は減ってきてます。

 

私個人の中で、「この人は当選しないだろう」というものも、ある程度、見当は付いてますが、それは黙っておきます。「何をどのように喋るか?」で、その人に対する評価が定まってしまいます。

 

「真面目なこと」を一生懸命に喋れば、他人から、「あの人は真面目だ」と思われるでしょうけど、「真面目だけど、何となく胆力が無さそう」とか、「堅物そう」など思う方も出てきます。「喋り」は大事だと思いました。良い勉強になりました。

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