独立開業して四柱推命で食べていくための考え方

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2021年も残りわずかです。2021年はあまりブログを書かない年でしたが、それに反してと言いますか、売り上げが開業13年で過去最高になりました。もちろん利益も過去最高です。前年に続いて、四柱推命通信講座が「コロナ」の影響で活況でした。オンラインで行えるサービスを提供している事業者は、大体が売り上げが増えているように思います。

 

そんな中、もし、「うちは売り上げが増えていない」というオンラインサービス(通信講座なども含む)を提供している事業者がいたら、そこは、かな~り危機感を持ったほうがいいです。追い風が吹いているのに、売り上げが増えていない(下がった)というのは、「何らかの経営上の問題点がある」と考えたほうがいいです。

この記事は、「全て本音」で書きます。今年最後の記事なので、普段言わないことも全部ぶちまけます。

2021年最後のブログ書き 言いたいこと、普段、考えている本音を全て言います

四柱推命でプロになるのは簡単だが、四柱推命で食べていくのが難しいんだよ

弊社の四柱推命通信講座を受講されている方の中で、「プロ」を目指されている方が沢山います。四柱推命でプロを目指すなんて結構なことですが、「四柱推命のプロ」になること自体は誰でもすぐに簡単にできるので、「四柱推命のプロになること」はそんなに必死こいて目指さないでください(そんな簡単なもの、目標にしないでほしいという意味です)。

「今日からプロだ!」と心の中で思うだけでプロになれます。誰かに許可を得たり認められたりしないと「四柱推命のプロ」を名乗れないわけではありませんので。「プロ宣言」をした時点で(公に言わなくとも心で思うだけでも)、「プロ」なんです。だから、「四柱推命のプロ(自称)」になるだけなら簡単という意味です。

 

皆さんに目指して欲しいのは、「四柱推命で食べていくこと」です。これは難しいですが、やりようによっては可能です。とにかく四柱推命で食べていけることを目標にして欲しいです。いくら、「私は四柱推命のプロです。●●流の師範の免状を持ってます」などとサイトやSNSなどで書いて、経歴やプロフィールに、これまでの苦労や頑張りや肩書、所有する、四柱推命とあまり関係の無い資格をずら~っと書いても、それだけでは客は来ない。

 

「四柱推命の仕事が来ないと、お金は一銭も入らない(客が来ないと困る)」ということを身を持って早く体験して欲しいです。とにかく、「自身でお客さんを探して、自分のところに来るようにする」という活動を早く経験して欲しいです。

 

「四柱推命のプロになる」ということについて、「四柱推命の技術が最低限、プロ並みになる」ことばかり考えているような方は、申し訳ないですが残念ながら、「四柱推命で食べていくことは難しい」です。いくら弊社の通信講座で、私が出す解説と間違いない回答をバンバン出せたところで、そんなもの、プロ活動において、あまり意味がありません。

 

課題を正確に解くことを目標にしてはいけません。課題を解いた先にあるのが、「お困りであったり、お悩みのお客様」です。四柱推命鑑定の対象年齢層は幅広いです。生まれて間もない赤ちゃんから70歳ぐらいの方まで。その方々のために何と文章を打つのか、何とお話をするのか、なんと励ますのか、そしてどのように導いていくのか?それが1番の目標であり、課題です。

 

四柱推命で食べていきたいなら、「どうやったらお客さんが来てくれるか」について必死に勉強してください!私は、「ソレ(どうやったらお客さんが来てくれるか)」を大体は自分なりに知っています(13年、試行錯誤した成果です)。だから私は日々食べていけているのです。私のノウハウを知りたい方は電話質問をご利用ください(通話料無料)。講座メールではそれらはいっさい説明していません(講座は四柱推命を学ぶためのものですから)。

 

それが「プロ」として1番大事と考えてください。いくら高尚な気高い気持ちで、「四柱推命」に取り組んだところで、「お金」が入らないことにはプロ活動は続けられません。「金、金」と言うのが好きではない方もいるかもしれませんが、「プロ活動」イコール「事業者として売り上げ、儲けを出すこと」と認識してください。

 

どんな分野の「プロ」でもお金が入らないと続かないです(倒産、事業停止。活動休止)。いくら技術が高くて高邁な精神で、純粋なビジョンで取り組んだところで、「お金儲け」が下手なプロは「社会に必要とされていない(だからお金を払ってくれる人が少なかった)」ということです。これが現実ですよ。現実。

 

結局は、「お金儲け」が上手い方が社会をリードします。正当にお金儲けをすればいいんです。アクドイ儲け方でなく、正当なビジネスをして、お金を多く稼ぐことが、「プロとしての最良の姿」です。

 

四柱推命のプロというのは、「四柱推命が上手い人のこと」ではありません。

四柱推命のプロとは、「四柱推命を使って、継続して売り上げ、利益を出せる人」のことです。

「四柱推命は上手いけど、売り上げ、利益は出さない(出せない)」というのは、「四柱推命のプロ」ではなく、ただの四柱推命が上手なアマチュアです。アマチュアのままでいいなら(売り上げ、利益は出さなくていい)、それでもいいでしょう。お客様から一銭も貰わずに四柱推命を駆使するのが「苦ではない」ならいいと思います。

 

香草社の消滅に伴い、志の良くないものが出てくるだろうと数年前に予測していたが・・

数年前、香草社(こうそうしゃ)が解散しました。中国式の四柱推命を学ぶ方の多くが、お世話になったであろう団体が消滅してしまいました。ちなみに私は、香草社出版の四柱推命の書はたくさん読みましたし、今も所有していますが、香草社自体とは何の繋がりも関係もありません。故佐藤六龍先生とも、故張先生とも面識も何もありません。

 

香草社が消えるということは、「日本における、1つの大きな透派(とおるは)の流れが途絶えること」と認識しました。日本における透派の流れ、教えを受け継ぐ、透派の方に直接、教わったことのある方は個人も合わせれば、そこそこいらっしゃると思います。ちなみに、私は、「透派」の方との繋がり、関連は何もありません。

 

透派の方に直接、教わったことも1度もありません。私は自身の力で色々な書を読み解いて、自分が「この流派の四柱推命は良い」と感じたところが、たまたま「透派」だっただけの、ただの「ファン」です。だから私は、「透派の四柱推命の見方」は、ある程度、するにせよ(全部はしません)、「正式な透派四柱推命の人間」では一切ありません。

 

だから私は、「はぐれ者」と認識しています。はぐれメタルです。どこの流派、グループにも属さず、威厳も権威も頼らず、師匠もおらず、自身の力のみで道を切り開いてきました。そんなはぐれ者の私に対して、「どうか四柱推命を教えてほしい」と申し込みがたくさん来るんですから、「はぐれ者でも、一生懸命、真面目にやれば認めてもらえるんだな(ある意味、この四柱推命の世界は実力勝負の健全な業界だ)」と感じています。

 

私のことを、「どこの流派の人間でもないなど、胡散臭い人間だ」などと同業者は思うかもしれません。それはそれで結構だと思ってます。私は、「同業者」に良く思われようとか、同業者と仲良くしようなどの意識が13年間、全く無いです。世の事業者は、同業者でなく、「お客様」のほうを向いて仕事をするべきです。

 

話が長くなりましたが、そろそろ本題に。香草社が消えたということは、「日本における、中国式四柱推命の1つの権威が消えた」ということです。中国式四柱推命の権威が消えるということは、言い方が適切ではないかもしれませんが、「日本にて四柱推命界に睨みをきかせていた存在が消えた」ということです。

 

その「睨み」が無くなったということで、「睨みがきかなくなったのをしり目に、アクドイことや、ウソを吹聴する人間が、今後は出てくるかもしれない。この先、日本の四柱推命界(中国式関連)は混沌とするだろう」と数年前に予測しました。

 

そして最近、「●先生はこんな風に言ってた」など、あたかも●先生から直接、四柱推命を教わったかのような発言をする人間をチラチラ見かけます(アナタ、以前は、そんな発言、全くしていなかったけど。それに確か、うちの・・・・)。この発言がウソか本当かは私にはわかりませんが(どっちでもいい。私にとっては、どうでもいいことなので)、人の権威、威光を笠に着て仕事するやつは、「たいしたことない」ので、ご注意ください。

 

自分の力に、「売り、付加価値」が無く、「自信」が無い人間は、自分より著名で権威や影響力がある人物の名前を頻繁に出して、「俺は、この方と近いレベルの人間だぞ(すごいだろ)」みたいな雰囲気を醸し出します。どこの業界でも、そんな姑息な人間いますね。

 

私は、そんな、くだらないことに興味がありません。唯一、このブログで、よく出てくる人物に、「劉伯温さん」がありますが、これは私の生涯をかけて挑む目標です。こんな風になりたい、どうせ目指すなら、「劉伯温さん」という意識からです。

 

従格、内格に意味は無い、違い、差は無いとか、そんなバカげたこと信じてはいけません

四柱推命のプロの中には、「従格、内格には特に意味は無い」などバカげたことを主張する人間がいます。別にその人間が、そんなバカげた主張をしようと、私にとっては痛くも痒くも無いので、どうでもいいのですが、その主張を信じる人々が少なからずいるのは少々気になります。

 

私は、「従格は個人事業や自由業、専門性を活かす仕事に向く(適性がある)」と思ってますし、実際にその通りのデータを沢山持ってます

そして、「内格はどちらかといえば、会社勤め向き(命式によっては会社勤めが合わない方もいる)」と思ってます。これは「従格は会社勤めはできない、内格は個人事業はできない」と言っているのではありません。従格の方で会社勤めの方もいますし、内格の方で個人事業や法人経営をされている方もいます。

 

ただし、全体を眺めてみると、「従格の方は個人事業や専門職、自由業、会社経営が合うな~(生き生きしてるし、なかなか楽しそうだな~)」と感じる方が多いです。もう今年最後だし、正直に言いますが私(武田)は従格です(従旺格、従強格ではないとだけ言っておきましょう)。仕事のストレスはゼロではありませんが、100%のうちの、たった2%ぐらいです。ほとんどストレスはありません。

 

こんな幸せなことは無いです。私のような恵まれた人間は多くないかもしれません。でも、従格の方の中には、こんな人、結構いると思います(公に言わないだけです)。

地元延岡の、私の知人の中に、「武田君、いいな~」とか、「理想的な働き方やね」と羨ましがる方がこれまでに結構いました。おそらく、「あくせく仕事に追われているように見えない。ストレスを感じさせない」わりに、自分の力でそこそこ稼いでいることが羨ましいのでしょう(いくら稼いでいるか聞かれたので伝えてます)。

「こんな幸せな労働環境は無いだろう」と思いながら、毎日、仕事してます。今の仕事がダメになったら、バイトや会社勤めに戻るなど、到底考えられませんし、そんなこと絶対に死んでもやらない!と決めてます。今の仕事が頓挫したら、また新たに個人事業を始めます(アイデアはすでにあります)。

 

債務超過でM&L コンサルティング株式会社が潰れたあとに(笑)、会社勤めで毎月50万くれるという「いい話」が舞い込んできたとしても、私はその話を断って、絶対に個人事業をやります。「会社勤めで窮屈に働くよりも(給料は良くとも)、個人事業で好きなことするほうが絶対に楽しい!」としか思えません。

 

大雑把に言えば、これが従格の方の思考です。「失敗するかも・・」という思考はあまりしません。「始めてもいないのに、失敗も成功も無い」という思考をします。

 

対して、内格の方で個人事業をされている方もいないことは無いのですが、私の所感として、「どこか辛そう」だったり、「どこか大変そう、苦労が多そう」だったり、「売り上げが伸びない」など悩んでらっしゃったり、ストレスを感じさせる方を見かけます。

 

従格のような活き活きとした、元気ハツラツな、ストレスありませ~ん!みたいな勢いを感じさせる方は、私が知る限り、あまり思い出せません。どこか、こじんまりした感じと言いますか、私の独断と偏見で申し訳ありませんが、「あまり楽しそうに見えない」方が少なくないです。それでも売り上げ、利益はそこそこ出てらっしゃるように思います。でも色々と大変そうです。

 

「従格、内格に特に意味は無い」など、一見、進歩的な、現代に即したスマートな考えに見えないこともないですが、私からすると、「全然、実情を捉えていないダメな考え方」です。従格、内格それぞれ、1番強い十干(通変星)が違うのですから、当然、その違いにより、才能、素質、特性、向き不向きがあると考えるほうが妥当です。

 

従格、内格それぞれに違いは絶対にあります。従格も内格もみんな同じなど、バカげたことを主張するプロを見かけたらご注意ください。もし可能でしたら、そのプロの命式が内格なのか、従格なのかチェックしてみてください。仮に、そのプロが内格であれば、従格、内格とも意味や違いは無いということなので、私(従格)と同じくらいに仕事が発展しているはずです。私と同じように数百万を出してオリジナル四柱推命ソフトを開発したり、個人事業で飽き足らず、法人(会社)を作ってても不思議ではありません。

 

従格、内格に意味、違い、差は無いなら、能力の差、適性の差、発展の度合いの差も何も無いのでしょうから、誰でも同じくらいに発展して、誰でも同じような活躍をするのでしょう。

・・・・・そんなことあるわけないでしょう!人間みんな、命式が違い、格局が違い、五行のバランスが違う。喜神の強さ、忌神の強さが違う。大運が違う。違うことだらけです。だから人生も、みんな違う。それが四柱推命の考え方だろ!

 

私よりも四柱推命が上手な人は日本に沢山います。しかし・・・

私よりも四柱推命が上手い方は世の中にいます。これは間違いありません。では、なぜ弊社がそこそこ発展しているのか。

 

簡単なことです。「中国式四柱推命の魅力やメリットなどを的確に情報発信しているから」です。弊社が行うサービスの「価値」を過不足なく的確に「多くの人に伝えているから」です。いわゆる、「広告宣伝(こうこくせんでん)」です。

 

とは言っても、弊社が利用している広告宣伝のツールは、このブログと、ウェブサイトの2つのみです。その他の広告は出していませんし、ツイッターやインスタグラムやその他のSNSは一切使用していません。

 

もっと砕けて言えば、「中国式の四柱推命ってすごいな。鑑定してもらいたいな。ここで習いたいな。」と思わせるようなこと(真実)を私が上手に、色々な表現を駆使して、ブログ、ウェブサイトでたくさん情報発信しているからです。ウソを伝えてはいけませんが、「真実、本当のこと」であれば、どんどん遠慮なく、色々な言い回し、表現を駆使して伝えるべきです。

 

「自身の仕事を理解してもらうこと」に13年間、全力を注いだ結果、今があります。

 

売り上げが良くない事業者は、私から見て、「広告宣伝」が上手ではないです(下手であり、おざなりであり、どこか適当です)。中には、「そんなことブログで書いても、客は増えないだろう」としか思えないことを、毎日、せっせとブログに書いている人もいます。ご苦労なこったです。

 

ブログなりウェブサイトの文章に「情熱と真実性」を感じないのです。お客様に対して、「自身の仕事をわかってもらおう」ということへの情熱が弱い感じがします。なんなんでしょう?自分のやってることに自信が無いからなのか、それとも、どこか後ろめたい気持ちでもあるのでしょうか。

 

四柱推命の上手い下手の度合いが、そのまま売り上げに比例することは無いのです。これは大事なことですよ。

 

極端なことを言えば、私から見て、「四柱推命の技術はどうしようもない低レベルのプロ」でも、弊社よりも沢山、お客様がいて沢山、売り上げや利益を出している方はいます。ウソみたいですが、これが真実です。この真実を直視せず、「自分は四柱推命は、そこそこ自信はあるけど、もともと商売は下手だから儲からないんだ」など呑気に考えているのは良くないです。

 

独立して四柱推命で食べていきたいなら、「四柱推命のお勉強」も大事ですが、それよりも、いかに自身のサービスの魅力やメリットを的確に多くの人に伝えるか?を真剣に考えたほうがいいです。その方法や、やり方を私は無料で「電話」で伝えています(受講者様の中で希望する方のみ)。

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