四柱推命では何も問題ないのに、「アスペルガー」と誤った診断を受けたお客様

四柱推命の見方  解釈
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四柱推命の命式上、誤って発達障害やアスペルガーと診断されやすい方の傾向

弊社では、これまでに20名以上は、発達障害と診断を受けたというご相談者さまにアドバイスしてきました。皆さん全員と言っていいくらいに、「接してて至って普通の方、普通の性格、お人柄で、ごく普通の考えを持つ、普通の方」という感じです。何がおかしいか、何が障害なのか、よく分からない方が全員と言っていいくらいです。

 

そんな皆様の命式の共通点と言いますか、傾向がなんとなくあります。あまり詳しく書いてしまうと、すぐに、「発達障害の命式はこんなだ」みたいなことを言い出す占い師が出てきそうなので詳細は言いません。

 

強い五行(通変星)があると、一点集中の傾向になりやすい

ごくごく大雑把に少しボカして言いますと、「強い五行(通変星)がある方」は間違われやすいかな~と感じます。みんながみんな、そうではないです。やはり強い五行(通変星)があるということは、その通変星の資質や能力が、その他の資質、能力よりも出やすいので、オールマイティに、そつなくこなすタイプというよりは、「一点集中型」の才能や興味関心や勉強になりやすいと感じます。

 

強い通変星があると、ある事柄に非凡な才能を持つことも

ある事柄に対しては、とにかく時間を傾けて熱心に勉強するが、その他のことは、まったく興味が無い(まったくわからない)なんて方がいらっしゃいます(私もそんなタイプです)。そのため、そのような、「ある通変星が強い方」は、ご自身の働く場所(環境、職業選択)をきちんと慎重に選ぶことが大事です。

 

強い通変星がある方は、ご自身を活かすためにも職業の選択が大事です

今回、ご相談されたお客様も、「職業の選択」において、「う~ん、ちょっと方向性が合ってないかな?」というものを感じました。ご自身の生まれ(本質)と、方向性が合ってない職業を選ぶと、ほぼ全員の方は多大なストレスがかかります。多大なストレスにより、仕事上のミスが多くなります。仕事でミスをすることで、ご自身を責めたり、または上司から叱責されて、どんどん委縮していき、仕事が上手くいかなくなります。

この段階に入ると、精神面、身体面での不調が発現します。そのような状況になったところで、初めて医者や専門家は診断するわけです(悪い状態だけを踏まえて診断を出すと言っても過言ではない)。

 

適職とは違う職に就いた方への、医者や専門家の対応について

医者や専門家は、「その方の生まれつきの才能や資質や強い通変星」など知る由もないので(笑)、「う~ん、これは発達障害ですね。学習障害ですね。アスペルガーですね」と診断する。私からすれば単純に、「こっちの職業を選べばきっとうまくいきますよ。ストレスも減りますよ、何年から何年が発展されますよ」と思うだけです。しかし、医者や専門家は、「こっちの職業を選べばきっとうまくいきますよ。ストレスも減るでしょう。何年に発展しますよ」なんて思いつかないし、全くわかりませんから、医者の知っている知識、医学の見地での診断を下す。

 

四柱推命の見地からの対応について

私は「四柱推命」での診断を出す。どっちもどっちではありますが、お互いに、相手のやっていることは知らないのだから、医者の診断が絶対に正しいとも限らないし、私の四柱推命の診断が絶対に正しいとも限らないと思ってます。ただ、「医学」よりも、「四柱推命」のほうが、「その方の本質や性格や才能、資質を見通せる」のは間違いないと思います(ここは間違いないでしょう)。

 

私はアスペルガー、発達障害などについては、その程度や状況にもよりますが、「医者や専門家の言うことより、四柱推命をきちんと分かってる人の意見を信じたほうがいい」のではと思います(私の個人的意見です)。ただ、「病気に罹った」場合は医者の意見を聞いて、適切に治療したほうがいいです。

 

とある、「発達障害、学習障害」と間違われやすいケース

私は高校時代、数学、物理は0点を取りまくりました(専門家の方からすれば立派な学習障害でしょう)。数学、物理に対する興味、関心がゼロだったためです(私は誇らしく思っているのですが 笑)でも、とある楽器にはとにかく没頭しました(音楽はすごく好きでした)。そして今は四柱推命に没頭して、四柱推命が仕事になりました。わき目を振らず、四柱推命だけに集中しているからこそ、現在、食べていけてると言えます。20代前半は某コンビニの夜勤のバイトをしたことあります。でも2か月でやめました(店長と口論したのが理由です)。上司とぶつかる癖は当時から30代前半まで続きました(適応障害とかの診断名が出そうです)。

 

発達障害、学習障害、適応障害疑いの私が決断した、打開策

「こんな自分(武田)では、会社勤めしても、また上司とケンカしてしまう(同じことの繰り返しは嫌だ)」と本当に悩み、結局、「自営業をすれば上司がいないし、やっていけるかも」とようやく気付いたというか決意しました。それが32歳の春です。そこからは、まずまずの人生ではないでしょうか。順風満帆とは自信を持って言えませんが、毎日食べていけるようになったし、嫌な上司もいないので、当時のサラリーマン時代と比べれば、今は天国と言っていいです。職業選択は大事ですね。

 

お客様からの感想です

M&Lコンサルティング株式会社 武田様

昨日鑑定をしていただきました●●です。2時間半にも及ぶ長時間、つぶさにアドバイスをいただき、何とお礼を申し上げてよいかわかりません。本当にありがとうございました先生にお支払いをした以上のものをいただき、大変痛み入ります。
前職を辞してからこれまでの約10年間、私が切実に欲していたのは客観性でした。今どこにいて、これからどこに向かい、何をしていくのか。これらを自問自答しながら、手探りで暗中を歩んできました。それはまた、おのれの天賦の才が何であるのかを探る過程であったとも言えるでしょう。このたびの鑑定結果を伺い、ぶれていた視界のなかから私が求めていた対象物にくっきりとピントが合うのを感じました。そして、それは私自身がよくわかっていたことだったのだと改めて痛感いたしました。

 

思い返せば小学生のころ、私は何かを表現すること、クリエイティブなことに対して並々ならぬ憧憬の念を抱いており、●●になりたいと言っていたかと思えば、作家になると嘯いていたような子供でした。当時はそういった意識はなかったにせよ、自分の適性について無意識裡に認識をしていたのかもしれません。いつからか、知らず知らず、自分の好きなことを仕事にするということに後ろめたさを感じていたのかもしれません。そういったものはまやかしで、目を覚まして現実を見ないと手遅れになるぞ、と。

 

しかし先生から喜神を最大限に活かすようにというお言葉をいただいて、これまで私がしてきたのは、意図したものではないにせよ、偽りの選択だったことに気がつきました。これまでになく展望がくっきりといたしましたので、先生のアドバイスに即して、全身全霊で取り組んでいく腹が決まりました。

 

先生の生気にみちあふれた笑い声からも、良いエネルギーをいただきました。お電話を待つ間は緊張でドキドキしておりましたが、いざお話しを始めると、穏やかで温かい気持ちに包まれ、私も声に出して一緒に笑っておりました。

 

先生からたくさんの知恵を授かりましたので、これからの人生の中で落伍せず、安全に歩みを進めていけるよう、先生からいただいたその知恵の数々を反芻していきたいと思います。武田先生、本当にありがとうございました。良いご報告を一日でもはやくできるよう、がんばっていきたいと思っております。

 

先日はありがとうございました。素晴らしい文章を書かれるな~と思います。今回の電話相談のお客さまは、過去にアスペルガーだ、発達障害だと診断を受けて悩まれていました。ところが、私の行っている中国式四柱推命で見てみると、どこにも「四柱推命判断上の問題」が無いのです。何が悪いんだ?と疑問が生じました。お電話の日になり、お客様と話してみてもやはり、何も気にならないし、命式通りの普通の方でした。何が問題なのか、何が「障害」なのか、まったくさっぱりわかりません。お話をよく聞いてみると、今回の相談者さまは、 ある事柄において、一般的なレベルより、 かなり秀でていると見なされる、素晴らしい才能を持ってらっしゃいました。

その素晴らしい才能を伸ばしていけばいいと思いました。その才能をどんどん伸ばせば、このお客様はきっとご活躍されるだろうと感じました。※私(武田)です。こんなに見た目、若くないです(笑)。

 

「何がアスペルガーだ!発達障害だ!誰だ、こんなトンチンカンで的外れな診断名を付けたのは!こんな素晴らしい才能を持っているお客様に失礼だぞ!」と、少々憤りを覚えてます。

 

こんなお客様のケースを垣間見ると、「中国式四柱推命で正しい人生指針を示さなければならない」という思いが強まります。

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