ブログを書かない時は仕事が多い時です

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最近、ブログ書きまで手が回らない状態です。昨年終わり頃はブログがバンバン書けるほど閑古鳥が鳴いて暇があったのに(笑)、今は暇ではなくなりました。ブログを書けないほど仕事が多いのは会社としては健全なことなので良いのですが、私はブログを書きたいと思ってるので何とかして書くつもりです。仕事が増えたからといって景気が良くなったわけでもなく、一時的なものでしょう。そのうち、また暇になると思います。

 

経営者として16年、仕事をしてますが、これから創業したい人や、まだあまり儲かってない経営者の方や個人事業主の方にアドバイスするならば、「独創性」とか、「他にはない斬新なアイデア」もいいけど、まずは、「地味で平凡で普通でいいから、お金が少しでも安定してきちんと入ってくるような仕事をやりましょう」ということです。

 

経営者を自認するならプライドを捨てて、まずはどんなことでもいいので(法律違反はダメですが)、日銭を稼ぎましょう。まずは月10万を稼ぐ。稼げたら月20万を目指す。20万稼げたら、月30万を稼ぐ。そんな感じで「稼ぐ」ことを意識するといいです。「やりたいこと」を優先ではなく、まずは、「稼ぐこと」を優先したほうがいいです。そこが上手くできない方は大体は失敗します。

 

アメブロの胡散臭い系起業家(女性が大半)に多い、「自己実現」とか、「自分らしい生き方」とか、そんなことよりも、まずは「稼ぐこと」です。まともに、そこそこの会社勤め並みに稼げるようになってから、「自己実現」でも、「自分らしい生き方」でも何でも標ぼうして自由にされたらいいです。

 

とりあえず経営を学ぶには「日銭」が入るような仕事が1番良いです。そんな日銭稼ぎをしつつお金が貯まってきたら、上手くいくか分からないような独創性のある事業にチャレンジするのも良いのでは?と思います。最初からいきなり、「こんな斬新で独創的なことやってる会社はうち以外には無い。スゴイだろう!」みたいな感じでやり始めても、お金が入ってこなければ続きませんので。

 

起業しても、あまり稼げないまま3年とか5年とかダラダラ続いてるならば、その起業した仕事(サービス)自体が良くないかもしれないので、さっさとそのサービスはやめて別のサービスを始めるなどしたほうがいいです。私が今の仕事で起業したのは2009年です。2009年度の売り上げはたいしたこと無かったですが(年間で50万も売り上げ無いです)、2010年は200万近く売り上げがあったと思います。

 

2011年は300万とかだったと思います。2012年は400万を越えて、500万とかあったのではと思います(10年以上も前のことで、あまり覚えていません)。そして2013年3月に法人成りです。そのくらい売り上げが倍々に増え始めたことで、「いけるかも!」と感触を得られて、3年目、4年目も頑張ろうと思えるのです。

 

それから10年以上経過して、まだ倒産せずにしぶとく生き残るなんて想像していませんでした。起業は儲かってナンボです。申し訳ないけど儲かりそうにない起業は、なるべく早くやめたほうがいいです。やめどころを見誤ると、場合によっては本当に悲しい結末を迎えたりします(最近、そんな感じの報道がありました。詳細は伏せます)。

 

私のしている仕事は、サービス自体に経費がかからないので(かかるのは通信費、水道光熱費、新聞図書費、消耗品費くらいです)、利益率は高く成功しやすいなど言います。ただし、新規参入が非常に多いので、その中で頭1つ、2つ、3つと抜け出て5年、10年、15年、20年と続いていくのは至難の業です。大半の方は副業的にされたりしてます。私のように専業で16年やってるなんて人は少ないかもしれません。1日、1日の地味な仕事の積み重ねで、こうなっただけです。あとはブログ書きに注力した結果です。

 

大事なことは日銭を稼ぐことです。毎日、ポンと少額でも現金が入るサービスがあるなら、そのサービスに注力して日銭をそこそこ稼いでいる限り、会社(仕事)は、そう簡単には潰れません。日銭は稼げず、何十万、何百万、何千万のお金を先に払って、その出したお金の回収を3年、5年、10年かけてするとか、そんな気の長いビジネスが可能なのはお金に余裕のある会社くらいです。

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