四柱推命の格局判断が正しいかどうかのチェックポイント

M&L コンサルティングの四柱推命
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格局についての質問が複数あったので、1つの記事としてまとめて回答いたします。

格局判断に関する質問にまとめてお答えします

依頼者様の命式の格局判断後、自分の格局判断が正しいかどうかをチェックするポイントについて。喜神、忌神の正誤をチェックするための依頼者様への質問項目のポイントみたいなものがございましたらお教えいただけないでしょうか?

回答:格局判断が正しいかどうかのチェックポイントは大きく2つあります。

手の内をさらしてしまうような気もしますが(このブログを受講者さま以外の方も多く見てます)、重要な四柱推命理論でもないので良いでしょう。格局判断が正しいかどうかをチェックするポイントは私の中では大きく2つあります。1つは大運、年運合わせて「全て喜神(または全て忌神)」が巡った年を100年の中から全て探して、その年の様子を相談者さまに聞いてみる。

 

全て喜神が巡ってる年の多くが「良かった」みたいなお返事があって、全て忌神の年の多くが「良くなかった」みたいなお返事だったら、その格局判断は正しい可能性が高いです。

 

もう1つの判断は「健康面のこと、生まれつきの体質傾向」を相談者さまに聞いてみる。そして、その体質傾向、健康面のことと、四柱推命判断(命式や行運の喜、忌)が合うかどうかを考える。

以上になります。上記を少しアレンジして聞いてみてもいいと思います。

 

格局判断に悩むことはありますか。もしありましたら、その割合を教えてください。

回答:格局判断に悩むことはあります。いつも悩んでます。

格局判断に悩む命式の割合は、「全体の4割」ぐらいでしょうか。もちろん「悩む程度」も様々です。4割のうち、15分ぐらい真剣に考えれば格局を出せるものもあれば(このような命式が多いです)、3時間必死に考えて、ようやく格局を出せるものも含まれます(このような命式も、そこそこあります。かなり格局判断が難しい命式です)。

 

ごく稀に「全く、格局わからない。見当が付かない・・・ダメだ・・・」というような数日から1週間、考え込むような命式もあります(あまり多くないですが時にあります)。それら全部まとめて、全体の4割ぐらいということです。

 

格局判断が難しいお子様について。格局判断が難しい場合、先生は依頼者様に質問をされて格局判断をされるとのことですが、対象者がまだ子供さんで格局判断が難しい場合には、どのようなことを格局判断の材料とされるのか、お聞きしたいです。

回答:親御様にお子様の様子を根ほり葉ほり聞くしかありません。

小学生のお子様とかでしたら、幼稚園・保育園の頃の様子や、現在の様子などをもとに格局判断ができます。しかし、幼稚園・保育園にもまだ通っていないお子様の場合、ご家庭での様子や、興味を示す事柄、何を好んで、何を好まないか、どんな遊び方をするかなど、多くの情報から格局を考えます。色々な情報が格局判断の材料になります。一例を挙げると、「夜泣きはあったか」なども格局判断の参考になる情報です。

 

ちなみにわが娘は、「夜泣き」はまったく無かったと言っていいくらい無かったです(命式に出ていると感じます)。小さい赤ちゃんにでも、「大運、年運」の影響はあると感じます。それらを総動員して格局を考えます。難しい命式の格局を出す(断定する)のは非常に疲れます。疲労困憊になるほど、格局判断が大変な命式もあります。それでも、「意地でもやる。徹底的に考え抜く(頭を酷使する)」ことで、それがご自身の力になります。

 

以上、回答しました。

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