詳細は言えませんが、最近、とある方(発達障害の診断が出ている)を四柱推命で視る機会がありました。不動心で命式を出して思いました。率直に言います。
「こんな感じの命式の人、世の中に沢山いるんだけど・・・(これを発達障害としてたらキリが無い)」
今回の機会により、「発達障害と間違われやすい命式が、どんな命式か?」が、さらによ~く分かりました。ちなみに私は、その方について、まずまず知ってますが、「発達障害ではない」と思ってます。人は皆、何でもそつなくこなせるわけではありませんよ。苦手なこと、上手くいかないことなど人生中にいっぱい起こり得るのです。私だって、苦手なことが沢山ありますし、できないことも沢山あります。
現代の専門家は、「なんとか障害」という診断を下すことで、このようなケースを片付けるのだな~と何とも言えない気分になります(全てがそうではないと思いますが)。
何だろう?専門家たちは、人は皆、お利口さんで素直で落ち着いてて、そこそこ協調性があって、年齢を経るとともに社会性をきちんと身に付けて、20歳を過ぎたら会社で快活に仕事して、自立して家庭を築いて・・・・っていうのが「普通」であり、そこに入れない人たちについては、何かしら「問題」がある(その程度は様々)とでも思ってらっしゃるのでしょうかね?もしそうだとしたら、「お笑い」ですよ。笑ってしまいます。大笑いです。
もし、上記のような考えの専門家がいるとしたら、私は、その専門家に対して、「何年から、この方は元気が出て、社会性が出てきます。問題行動も少し落ち着くでしょう」などとお伝えします。どうせ、その専門家は信じないでしょうけど。
私など、紙一重で発達障害の診断を受けそうな人間の最たるものです。今現在、自身で仕事をしているから、「問題が露呈しないだけ」であります。もし私が30代で起業せずに、30代から現在まで、「会社組織」で働くことを目指していたら、どこの勤め先でも、「上司と喧嘩するクセ」が出て、仕事が安定しなかった可能性が非常に高いです。
そもそも、M&L コンサルティングとして起業した年(2009年)の前年2008年なんて、3つの勤め先の全てで、上司や従業員との関係が上手くいかずに会社を辞めてます。普通の人だったら挫折なり失望したりで落ち込むかもしれませんが、私の場合、「会社勤めだと、どこでもトラブルになるから、もう起業するしかない!会社勤めは卒業だ!俺は社長になるぞ~!やったあ~!」とウキウキしていました。