昨日、ご相談者さまに電話でお伝えした際に、よその占い師から、ご相談者さまの娘さまが、「将来、キャバ嬢になると言われた」と聞きました。「アホらしい四柱推命占い師もいるもんだ」と思わずにおれません(笑)。娘さまの命式は傷官が強かったのですが全く問題なし!干関係も良かったし全く問題なしです。
人さまに対して、四柱推命による鑑定なり、アドバイスをするなら、「もう少しというか、もっと真面目に四柱推命を勉強してから、人さまにアドバイスしてくれ!」と思わずにおれません。おそらく・・・・まともな四柱推命の勉強方法も分からないのでしょう。
いや、その前に、「まともな四柱推命」を覚えようという気概が無いのかもしれません。いや、自分のやってる四柱推命は「まとも」と勘違いしているのかもしれません。
キャバ嬢の仕事がダメとか、そのような考えは持っていませんが、幼いお子さまの将来性を見通して、お子さまの人生がより良いものになるようにと、「四柱推命によるアドバイス」をすべき人間が、「将来、この子はキャバ嬢になる」なんてアドバイスして、その親御さまは一体、どんな気分になるでしょう?そんなアドバイスをして何のメリットがあるのでしょう。
その娘さまの命式は、「驚くくらいに良い命式」でした。私がこれまでに受けたご相談の中でもナンバーワンではないか?と思うほどです。四柱推命のバイブルである滴天髄(てきてんずい)の理論から見ても理想的な命式でした。
そんな素晴らしい命式のお子さまに対して、「将来、キャバ嬢になる」はあまりにヒドイ(笑)。いまだに、日本にいる四柱推命占い師の中には、このようなレベルの低い四柱推命解釈を平気で行う者もいるのです。私からすると、あまりに酷すぎて、このように記事を書いてます。
その娘さまは、すごく良い生まれだったので、「このお客様は(娘さまが生まれた家は)、一般的な水準の家柄ではないのでは・・・」と感じて、ついついお客さまに、そのことを聞いてみたところ、「案の定」でした。詳細は控えます(個人情報ですから)。
娘さまの今後の成長、ご活躍、ご発展が楽しみです。どうもありがとうございました。
※命式の良しあし、人生の良しあしを四柱推命で正確に見抜いてこそ、「四柱推命によるアドバイス、人生相談、的確なアドバイス」ができます。「命式に良い悪いは無い」など寝ぼけたこと言ってる平和ボケした四柱推命占い師が少なくない昨今ですが、そんな「良しあしを見抜けない(見抜こうとしない)四柱推命」など、私からすると四柱推命ではなく、四柱推命という名のついた、ただの「占い」です。
人は皆平等ではありません。申し訳ないですが、生まれの良しあしは歴然とあります(生まれで全てが決まるわけではありませんが)。幸不幸の程度は皆同じではありません。それら全て四柱推命で大体の傾向がわかります(もちろん、四柱推命でわからないこともあります)。四柱推命とは、そもそもが、「そういうもの」です。四柱推命は、人の運命を見通す、「運命学」であり、皆さんが軽く捉えるような「占い」ではありません。
不平等だ!、そんなもの信じるか!と憤慨される方はそれでもいいと思います。信じたい人だけ信じればいいです。信じたくない人は信じる必要はありません。
「傷官が多いからキャバ嬢になる」などの低レベルなことを平気で言うような占い師には十分にご注意ください。