弊社の講座テキスト(干関係の表)を、ほぼそのまま用いて講座をやっている人がいるらしい(笑)

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弊社の四柱推命通信講座にて、初級が終わったのちに「干関係をまとめた表みたいなもの」をお送りするのですが、その文言とよく似た内容を用いて(私が見た限り、文章そのまんまです)、「中国式四柱推命の講座」をご自身で開いている方がいるようです。

 

5年以上前の血気盛んな頃の私だったら激怒しているところです。見つけ出して著作権侵害として訴えてます。弊社の講座内容の著作権は全て弊社にあります。著作権は一切放棄していません。

他人の著作物を完全にコピーするのではなく、他人の著作物に類似した著作物を作成した場合も、著作権侵害が成立します。

私が教えている講座内容の大元は滴天髄やその他の原書からになります。ただし、弊社の講座文章は、全て私が頭を捻って分かりやすいようにと作成したものでして、「私のオリジナル文章」であります。干関係の表も、私があれこれ頭を捻って分かりやすいようにと作成した文章です。それを、ほぼ同じような文言で、ご自身の講座テキストとして使用されるとは、なかなか度胸がありますね(笑)。

 

ただ考えました。私の作った文章を、ほぼそのまま使用して講座を開いて仕事をするということは、「私が作った文章の完成度が高い(それ以上、手の加えようも無い)」ために(無駄な文章がほとんど無い)、中国式四柱推命を教えるにあたり、そうせざるを得なかったのか、または私への多少のリスペクトもあっての仕業(しわざ)なのか。

 

私の作った文章はそっくりそのままコピーできても、私の頭脳や経験や四柱推命の腕までは、そっくりそのままコピーはできないでしょうから、私が作った干関係の表を第三者が手に入れたとしても、私がやるようなレベルの四柱推命判断はできないでしょう。四柱推命の技術とはそういうものです。プロが作ったテキストさえ見れば、プロレベルの四柱推命判断ができるというものではありません。滴天髄を見れば誰でもすぐに、劉伯温さんレベルの四柱推命ができるわけではないのと同じです。

 

これまで、私が作る文章(ブログなど)をパクられることが結構ありました。弊社の講座を受けていた方からパクられたり(これまでに2件ほどあり。この件はすでに和解しています)、関西地方の女性占い師(流派は違う)から、ブログ記事をパクられたり(その女性占い師に電話して、相手側は著作権侵害を認めました)、弊社が作成したブログ記事と似たような言い回しで記事を書いている人もいます(対処するのが面倒なので放置しています)。

 

思いっきり良いほうに捉えれば、私が生み出す文章はパクられやすい(自身のサイトなどで使いたくなる)ほどの良さ(分かりやすさ、フックが利いていて面白いなど)があるということでしょう(笑)。なるほど、そうなのか、うん、そうだろう、きっとそうだろう。

 

とは言え、弊社のブログ記事、講座内容、どうぞ遠慮なくパクってくださいとはなりません。著作権侵害ですよ。

 

ご自身の講座で、私が作成した干関係の表を使用している方。申し出てくれれば、使用を許します。勇気を出されて正々堂々と申し出たほうが、いらぬ心配をせず、お仕事に打ち込めますよ。そんなに怒りませんので一言、言ってきたほうがいいでしょう。

 

色々言いましたが、あの世に著作権を持っていくこともできませんし、劉伯温さんの滴天髄など、劉伯温さんが亡くなってから600年以上経過しても、四柱推命のプロたちがこぞって使いまくっているし(本まで出している方、大勢)、遺るべきものは時を越えても遺っていくということでしょう。

劉伯温さんへの著作権侵害も甚だしいと思いますが(笑)、良いものは良いし、使いたくなるということでしょう。分かりました。私の作成した文章も似たようなものと前向きに捉えます(笑)。でも私の目の黒いうちは著作権侵害してはダメですよ。

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